
- 「本当は怒りたくないのに、子どもに怒ってしまう」
- 「何度言っても聞いてくれない子どもにイライラする」
- 「毎日子どもに怒ってばかりの自分が嫌になる」

子どもの前ではいつも笑顔でいたいのに、つい怒ってしまうと悩んでいませんか
実は、子どもの前でも「怒り」をコントロールできる方法があります
それが、「アンガーマネジメント」と呼ばれる心理教育を意識することです
アンガーマネジメントは、怒らないことを目的とするのではなく、怒りの感情と上手に付き合うための心理教育です
私は、「お母さんのためのアンガーマネジメント入門 子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」(篠真希・著/出版・すばる舎)を読んで、怒りの正体やアンガーマネジメントの効果を学ぶことができました
私はこの本のおかげで、ますます反抗的になってきた小学2年生の娘に対して、怒りをコントロールすることができるようになり、子どもと真剣に向き合うことができています
この記事では、 私は、「お母さんのためのアンガーマネジメント入門 子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」を読んで得られる学びに触れながら、学びを通して私が実践している行動について解説していきます
この記事を読むと、怒りと上手に付き合う方法がわかるだけでなく、言うことを聞かない子どもにイライラすることがなくなり、子どもの気持ちを前向きに受け止めることができます
この記事の内容
- 怒ってしまう理由
- イライラと上手に付き合う方法
- イライラしないために意識すること

僧侶&チャイルドコーチングアドバイザーの資格をもつ私が、「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」をについて、詳しく解説していきます!
書籍: 子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本
書籍の概要

「お母さんのためのアンガーマネジメント入門 子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」の内容はこちら
- 書籍の内容
- 第1章 こんなに自分が怒りっぽいとは思わなかった
- 第2章 まずは知っておきたい「怒り」の正体
- 第3章 イライラ・怒りをコントロールする方法
- 第4章 子どもの心にしっかり届く叱り方
- 第5章 アンガーマネジメントで親子でハッピーに
本書では、子育てでついイライラしてしまう、よくある事例を参考にしながら、アンガーマネジメントを取り入れた実践方法が紹介されています
著者プロフィール
著者の篠 真希さんは、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会のファシリテーターとして、様々な場面で活躍されています
篠 真希(しの・まき)
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会1期生
アンガーマネジメントシニアファシリテーター
National Anger Management Association(米国)Certified Anger Management Specialist I大学卒業後、総合商社秘書室勤務。その後7年にわたる海外での子育て経験を経て、アンガーマネジメントを学ぶ。日本で初めて「母親のためのアンガーマネジメント入門講座」を開催。キッズ向けプログラムの開発、キッズインストラクター養成講座の立ち上げに携わり、全国各地で指導者を育成。
(本プロフィールはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著書に『イラスト版子どものアンガーマネジメント:怒りをコントロールする43のスキル』『ママのアンガーマネジメント:子育てのイライラスッキリ! 8つのマジック』(ともに共著。合同出版)がある。
アンガーマネジメントとは
- アンガーマネジメント
- 1970年代にアメリカで生まれたとされている
- 怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング
- 怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくてすむようになることを目標としている
- 当初は犯罪者のための矯正プログラムなどとして活用されていたが、時代の変遷とともに一般化されてきた
- (参照:一般社団法人日本アンガーマネジメント協会)

この本では、アンガーマネジメントの考え方を、子育てに活用して解説しています
本書を読んだ学びと要約
人が怒る仕組み
- 「怒り」とは
- 私たちが持つ様々な感情のうちの一つで、危険・不快から身を守ろうとするサイン
- 気が付いたら、小さい頃から備わっていた感情
- 私たちが持つ感情の中でも扱いが難しく、トラブルの原因にもなりやすい
怒りという感情は二次感情であり、その前に一次感情として必ず別のネガティブな感情があると言われています
- 一次感情
- 「不安」「悲しい」「つらい」「苦しい」「寂しい」といったネガティブな感情
- 二次感情
- 「怒り」といった一 次感情を表現できないときに出てくる感情
怒っている人は、怒っていることを一番伝えたいわけではなく、怒りの裏側にある「不安」「悲しい」「つらい」「苦しい」「寂しい」といった様々な感情を理解してほしいという願いがあります

仏教でも、「三毒の煩悩」として、怒りについて説かれています
三毒の煩悩
- 貪欲(とんよく)
- 限りのない欲望をいだき、必要以上にむさぼり求める心
- 瞋恚(しんに)
- 思い通りにいかないことにいかり、腹立つ心
- 愚痴(ぐち)
- 目さきのものにとらわれて、物事の道理に気が付いていない愚かな心
108あると言われている煩悩の中でも、特に強力で私たちを苦しみ、悩ませる3つの大きな煩悩がこの「貪欲」「瞋恚」「愚痴」の「三毒の煩悩」です
お釈迦さまは、「人間が苦悩する原因は、心の中に宿る煩悩にある」と教えられました

その中でも「怒り」は私たちを特に苦しませる煩悩の一つだと捉えられています
だからこそ、怒りの裏側の感情を理解することが、怒りと上手に付き合っていく第一歩になります
チェックポイント
怒りの裏側には、 「不安」「悲しい」「つらい」「苦しい」「寂しい」 といった一次感情が存在する
イライラ・怒りをコントロールする方法
イライラ・怒りをコントロールするために2つの方法が必要です
イライラ・怒りをコントロールする方法
- 怒りを客観的に見つめる方法
- 怒りの衝動を落ち着かせる方法
「怒りを客観的に見つめる方法」と「怒りの衝動を落ち着かせる方法」を繰り返し実践することで、怒りという感情と上手に付き合うことができるようになります

書籍で詳細されていた内容について、それぞれ解説していきます
怒りを客観的に見つめる方法
まずは自分の怒りの正体を客観的に見つめてみましょう
自分の怒りの正体を理解してこそ、対処することができます

書籍の中では3つの方法が紹介されていました
- 怒りに温度をつける
- ストレスログ
- 24時間アクトカーム
- 怒りに温度をつける
- 自分の怒りの温度を感じることで、その温度に合わせた対処ができるようになる

怒りをコントロールしにくい理由の一つは基準がないからです
怒りに基準を設けることで、自分の怒りを客観的に判断できるようになります
本書では、その基準を温度計に例えて解説しています

怒りを感じたときに、その怒りは何度くらいかを数値化します
自分の怒りの温度を感じることで、その温度に合わせた対処ができるようになります

子どもに対する怒りの温度は、そんなに高くないことに気づきますね
- ストレスログ
- 怒りの原因にもなるストレスを客観的に見る方法です
本書では2つのポイントからストレスを見ることを勧めています
- コントロールできかるどうか
- 自分にとって、重要かどうか
この2つのポイントからストレスを書き出してみると、自分が抱えるストレスがどのポジションにあるのかを客観的に把握することができます

- A:アプローチを変える
- 例:何度注意しても道路に走り出すなど
自分にとって重要で、自分でコントロールできる(変えられる・変えたい)ことは、いつまでに、どの程度、どうやって変えるかなど、現状を改善する現実的なアプローチを考える必要があります
- B:できる対策を立ててイライラを減らす
- 例:子どもの夜泣きなど
自分にとって重要だけど、自分でコントロールできない(自分では変えられない)ことは、どうやっても変えられないことです
現状を受け入れ、過剰な怒りが起きないように対策を立てる必要があります
- C:後回しにできることは今はやらない
- 例:家の中が散らかるなど
自分にとって重要でなく、自分でコントロールできない(自分では変えられない)ことは優先順位の低いものです
時間に余裕のあるときに取り組むことで対処できます
- D:かかわらない、気にしない、忘れる
- 例:自分に関する噂話など
自分にとっては重要ではなく、自分でコントロールできない(自分では変えられない)と判断したら、それがストレスの原因と思わないことが大事です
ストレスがA~Dのどこに入るか書き出してみると、自分の力で変えることができるかどうかがはっきりします
自分のできることだけに意識を向けることができるので、怒りをコントロールしやすくなります

自分ではどうにもならないことに対して、イライラしても仕方がないですね
- 24時間アクトカーム
- どんなにイライラして怒っても、心の中に関係なく、24時間、穏やかな人(カーム)を演じる(アクト)方法
自分の行動を変えることで、世界がこんなに変わるのかということ身をもって感じることができます
私たちは、つい相手に変わってもらいたいと思ってしまいますが、自分を変えるほうが簡単で、効果もあるということに気づくことができます

自分は変えることができても、他人は変えることはできません
怒りの衝動を落ち着かせる方法
次に、怒りやイライラした瞬間に、反射的な行動をするのではなく、理性をもって対応できる方法を紹介します
怒りの衝動を落ち着かせる方法
- 6秒ルール
- 呼吸リラクゼーション
- コーピングマントラ
- グラウンディング
- タイムアウト
- 6秒ルール
- 脳が怒りを感じてからコントロールできるようになるまで6秒程度の時間がかかると考えられています
- 最もシンプルな方法は、イラっとしたら頭のなかで「1、2、3、4、5、6」と数えて怒りが通り過ぎるのを待つ方法です

数を大きいほうから小さいほうに数えて、6秒を待つ方法もあります
- 呼吸リラクゼーション
- 怒ると無意識のうちに呼吸が浅く早くなります
- 呼吸をゆっくりすることで、気持ちを落ち着かせることができます

吐くほうを丁寧に、ゆっくり、息を全部吐き切ることがポイントですよ
- コーピングマントラ
- コーピングは「対処する・切り抜ける」、マントラは「呪文」という意味で、自分の気持ちを鎮める言葉をあらかじめ用意しておき、イラっとしたときに自分に言い聞かせる方法です
「大丈夫、大丈夫」「別にいいか」「なんとかなる」「たいしたことない」など、それを唱えたら気持ちが落ち着く言葉ならなんでもOKです

本では「ありがとう」と5回言うことをおすすめしています
- グラウンディング
- 怒りを感じたときに、反射的に言葉を発しないために反応を遅らせる方法です
例えば、ペンやスマホ、本、自分の爪など、意識を目の前の何かに集中することにより、冷静さを取り戻すまでの時間稼ぎをすることで、衝動的な怒りを落ち着かせます

一時的に怒りから離れることで、冷静に行動をすることができます
- タイムアウト
- 怒りを感じて爆発してしまいそうになったときに、いったんその場から離れる方法です

ポイントは、「5分くれる?」「今は冷静になれないから、10分後に話そう」など、一言添えてから間をとることです
タイムアウトを活用することで、言わなくていいことを言ってしまったり、手が出ることを避けることができます
イライラしないために意識すること
ここまで、怒ってしまう理由や怒りをコントロールする方法について紹介してきました
これまで紹介してきた方法をは、イライラしてしまった時の対処法がメインです
子どもに怒ってしまうお父さん、お母さんの中には、
- 「イライラする原因が知りたいんじゃない!」
- 「怒ったときの対処法じゃなくて、怒らない方法を教えて!」
という方もいらっしゃると思います

ここからはイライラして怒ることが少なくなるための方法を紹介していきます
3つのイライラしないための方法は、ネガティブな感情を遠ざけるための方法です
怒りの裏側にはネガティブな一次感情があることを紹介してきました
ネガティブな感情にならないよう、自分の意識を変え、ありのままの自分自身をそのまま受け止めることで、イライラして怒ることが少なくなるということです
イライラしないために意識すること
- 周りと比べない
- 違いを認める
- ありのままの自分を受け止める
その①:周りと比べない
私たちは知らず知らずのうちに、他人と自分を比べながら苦しんでしまっています
しかし、他人と比べることが悪いわけではありません

他人と比べることで、自分に足りない部分を見つけることができるからです
ストレスを感じる原因は、他人と自分を比べることで優劣をつけてしまう自分自身にあります
そこで、他人と比べて優劣をつけてしまいそうになったら、他人ではなく自分の価値観や大事なことに優先順位をつけてみましょう

自分の中の優先順位がはっきりすれば、周りと比べて違う結果や行動に焦ったり、不安になることは減ってきます
自分が大事にしている「もの」「人」「時間」に意識が向き、ストレスからイライラすることも少なくなります
その②:違いを認める

自分の信じるものだけが絶対だと思うと、自分だけが正しくて、他人は間違いだと決めつけてしまいます
間違いはすべて他人にあるという考え方に立つことで、争いが怒ったり、うまく物事が運ばないときに、怒り憎しみ妬み嫉みになってしまうのではないでしょうか
しかし、他人が持っている正義も、その人にとっては大切なものです
人の正義を変えることはできませんが、自分の受け止め方は変えることができます

人との違いを認め、その人の正義に理解を示すことができると、人に対して怒りをいだくことが少なくなります
その③:ありのままの自分を受け止める

私たちはどこまで行っても自分勝手な考えから逃れることはできません
「周りと比べない」「違いを認める」ことで、怒りから解放されるとわかっていても、自分の思い通りにならないことに、怒り、悩み、苦しんでしまいます

そんな私だからこそ、思い通りにならないことに振り回される自分自身の存在を認め、ありのままを受け止めることが大事になってきます
自分の意志で変わろうとしなくても、ありのままの姿を受け止め、自己中心的な振る舞いを続けてしまう自分自身の姿を恥じ、自分自身と向き合うことで、行動が変わってきます
学びから実践していること

ここからは、本を読んで私が子どもとのコミュニケーションで実践していることを紹介していきます
学びから実践していること
- 基準をはっきりさせる
- 子どもの怒りの裏の感情に目を向ける
- 未来に向かう声掛けを意識する
実践①:基準をはっきりさせる
before
- 怒る基準を自分の都合や機嫌で変えていた

怒る基準を私自身の都合や機嫌で変えている場面が多くあったことに気づきました
「怒る」という行為は、自分の感情を外に放出することです
相手のためにする行為ではありません
自分自身の都合で子どもに怒っていることに気づかされました
after
- 基準を「善悪」「マナー」「思いやり」に定めた

親の機嫌で基準を変えてはいけないと気づき、基準を改めて考えました
基準にしたのは「善悪」「マナー」「思いやり」です
子どもにどうなってほしいのかの基準をはっきりさせることで、自分中心の「怒る」という行為から、子どもの改善や成長を促す「叱る」という行為に意識が変わりました
その基準を子どもに伝えることで、叱る基準が子どもにも見えるように意識しています
実感している効果
感情を素直に表すことができ、スムーズなコミュニケーションができる
適切でない怒りに感情が支配されてしまうと、本当に子どもに伝えたかったことや、どうなってほしいかが伝わらず、子どもに誤解を与えてしまうことがありました

怒りの感情をただぶつけるのではなく、「子どもの成長を願っているから叱っている」という私の気持ちを素直に伝えることができるようになりました
そして、基準が見えるコミュニケーションが取れれば、叱られても子どもは理解してくれることに気づきました

子どもの上手な叱り方は別の記事でも解説しています
どうせならもっと上手に叱らない?
子どもに伝わる叱り方のコツ3選実践②:子どもの怒りの裏の感情に目を向ける
before
- 怒る原因にばかり目を向けていた

子どもが怒るとき、その理由がわからず、「なんで怒っているの?」と原因ばかりに目を向けていました
子どもは、怒ることで伝えたい本当の気持ちを分かってくれない私に対し、余計に怒りが増幅していました
after
- 怒りの裏側にある子どもの願いに目を向けるようになった

怒りの前に一次感情があることを学んでから、怒りで子どもが何を伝えたいのかを意識するようになりました
子どもの怒りは願いの裏返しです
- 親の注意が自分に向いていないことへの焦りや不安
- 怒りで「この状況を変えてくれ!」と願うサインを送っている
子どもに怒りをぶつけられたとき、裏側にある願いを意識することで、子どもへの向き合い方が変わり、真剣に子どもの声を聴くようになりました
実感している効果
違いの存在に寛容になり、自分の柔軟性や視野が広がる
アンガーマネジメントの第一歩は、自分や相手の「怒りの裏にある感情」を理解することです
一人ひとり考え方や大事にしていることが違うように、我が子であっても個人の考えが尊重される存在でなければなりません
子どもは親の所有物ではなく、一個人であるという意識を持つことで、考え方の違いをそのまま受け入れることができています

柔軟なコミュニケーションが取れるようになり、自分自身の視野を広げることにもつながっています
実践③:未来に向かう声掛けを意識する
before
- 「過去の不満」や「未来への不安」にばかり目を向けていた

口癖のように「いつも散らかしてばっかり」と言っていました
何度言ってもやってくれない子どもに対し
- 今までの同じことを繰り返してきたのに改善されないことにがっかりする
- いつまで言い続けないといけないのだろうと、これからのことを考えて不安になる
「過去の不満」や「未来への不安」から子どもに対し感情的になっていました
after
- 「今」に目を向け、未来につながる声掛けを意識するようになった

自分自信を改めて見つめなおしてみました
そうすると、本当は「いつも」ではなく、ちゃんと行動できている日もあることに気づきました
そして、「いつも、いつも」の発言は、ちゃんとできた行動も否定してしまっていることに気がつきました
- 「やっても褒めてもらえない」
- ↓
- 「やってもやらなくても怒られる」
- ↓
- 「やる気が起きない」
- という気持ちになっていたでしょう
「今」に目を向けることで、「将来、自立した子どもになってもらいたいから、片づけができていないことに怒っている」という現状を把握できるようになりました

「どうやったら片づけることができる?」と、子ども自身に考える機会を促すような未来に向かう声掛けを意識することができるようになりました
実感している効果
怒りを感じる頻度が少なくなり、ストレスがなくなる
未来に向かう声掛けを意識し、子どもの「今」をありのまま受け止めることで、「できていないこと」ではなく、「できていること」に目が向くようになりました
今までは、できていないことにイライラしたり、怒ったことに後悔することもありましたが、子どもの今をありのまま受け止めることで怒りを感じることが少なくなりました

ありのままを受け止めることが大事だと改めて気づかされました
まとめ:自分の感情と上手に向き合おう
今回の記事では、子どもの前ではいつも笑顔でいたいのに、子どもに対してつい怒ってしまうと悩んでいるお父さん、お母さんに向けて、 「お母さんのためのアンガーマネジメント入門 子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」(篠真希・著/出版・すばる舎) を紹介しました
この記事の内容
- 怒ってしまう理由
- イライラと上手に付き合う方法
- イライラしないために意識すること
アンガーマネジメントで怒りの正体やコントロールする方法を学ぶことで、自分自身の感情と上手に付き合っていく方法を学ぶことができました
イライラ・怒りをコントロールする方法は次の2つ
イライラ・怒りをコントロールする方法
- 怒りを客観的に見つめる方法
- 怒りの衝動を落ち着かせる方法
それぞれの具体的な方法は次の通り
- 怒りに温度をつける
- ストレスログ
- 24時間アクトカーム
怒りの衝動を落ち着かせる方法
- 6秒ルール
- 呼吸リラクゼーション
- コーピングマントラ
- グラウンディング
- タイムアウト
そしてイライラをしないために意識することは次の3つ
イライラしないために意識すること
- 周りと比べない
- 違いを認める
- ありのままの自分を受け止める
怒りは負のイメージが多いですが、怒りも自分にとっては大事な感情です
怒りをなくすのではなく、怒りをいだく自分自身をありのまま受け止めることで、自分の感情をコントロールして上手に付き合っていくことができます
自分自身の怒りの正体を理解し、上手に付き合うことができれば、子どもの怒りに対しても応用することができます
子どもの怒りの裏側にある感情に目を向けるためにも、アンガーマネジメントを学ぶ価値があります
家族みんなが心豊かに生きることができるよう、自分自身の感情と上手に付き合っていきましょう

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!