

はじめまして、ケイシンと申します
突然ですが、みなさんは自分自身のことをどのくらい理解していますか?
いきなり尋ねられてもすぐに答えることができる人は少ないのではないでしょうか

私も少し前まではそうでした
- みんなは普通にできているのに、なんで私はできないんだろう
- 自分は何も得意なことがない
- ありのままの自分って何なんだろう

こんな悩みを抱えていました
しかし、あるツールを使い自分自身の個性を可視化することで、自分の強みや苦手な部分を理解することができてから、悩むことなく自分を受け入れることができました

それが個性診断です
個性診断という心理学に基づいた心理テストを行い自分の個性をグラフ化することで、自分自身を客観視することができます

私は個性診断を受けてから自分の苦手や得意を理解できるようになりました
苦手なことをできるようにするよりも、得意を活かしていくためにはどうすればいいかを考え行動していくことで、日々の満足度が上がっています

この記事では、個性診断士として、たくさんの方の背中を押してきた私が、ありのままの自分を知るための具体的な方法について解説します
この記事を読むと個性診断について理解でき、ありのままの自分を受け入れる方法がわかります
この記事をオススメする人
- 自分の強みを知りたい人
- 人間関係に悩んでいる人
- 就職・転職活動を控えている人
- やりたいことが見つからずに迷っている人
個性診断の無料相談はこちらから
お問い合わせ個性診断とは

そもそも個性診断って何?という方に向けて、まずは個性診断の概要について解説していきます
ACS個性診断
個性診断の正式名称は、Analysis of Communication Structure(コミュニケーション構造分析)の頭文字をとりACS個性診断といいます
占いとは違い、日本心理学会で発表している科学的根拠のある心理テストです
心理テストがEQ「行動特性」を測定しているのに対し、ACSはCQ「発想パターン」を測定しているのが特徴です
ACS個性診断を開発した協会のHPはこちら
一般社団法人コミュニケーションクオーシェント協会個性診断の特徴
ACS個性診断はコミュニケーションの力を心理テストの結果からグラフ化・可視化するところに特徴があります

コミュニケーションの基本となるのが個人間の相互理解です
個人間の相互理解は次の2つの要素から成り立ちます
個人間の相互理解の2つの要素
- 自分の思いをしっかりと伝える
- 相手の思いを正確に受けとめる
自分の思いをしっかりと相手に伝え、相手の思いを正確に受け止めることでコミュニケーションが円滑になります

しかし、この2つの要素は、人によって得意なこと・苦手なことがあります
そこで、自分のコミュニケーションで得意なこと、苦手なことをグラフ化することで、客観的に自分のコミュニケーションスタイルを把握することができます

自分のコミュニケーション構造のパターンを知ることで3つのメリットがあります
3つのメリット
- 自己理解が深まる
- 他人の考えや気持ち、価値観や行動が理解できるようになる
- 対人関係のストレスが軽減される
自分の長所と短所を明確に意識することで、成長する道筋が具体的に理解できるようになるので、自己理解が深まります
他の人との関係を良くするための接し方がわかるので、他の人の考えや気持ち、価値観や行動が理解できるようになります
それによって、人間関係で悩むことが少なくなり、対人関係のストレスが軽減されます

このように3つのメリットがあります
個性診断に向かない人

ここまで個性診断の特徴やメリットについて解説してきました
自分のコミュニケーションスタイルを可視化することで、さまざまなメリットがありますが、中には個性診断に向かない人もいます
個性診断に向かない人
- 自分のやりたいことの道筋がはっきりしている人
- 自分の強みや得意を自覚している人
- すでに自己分析をして自己理解を深めている人
個性診断は自分のコミュニケーションスタイルを可視化することで、強みや苦手を客観的に把握するツールです

自分のことを理解している人は個性診断を受けても、「そうだよね」といった感想で終わってしまいますので、メリットを提供できません
個性診断をオススメする人
- 自分の強みを知りたい人
- 人間関係に悩んでいる人
- 就職・転職活動を控えている人
- やりたいことが見つからずに迷っている人

ありのままの自分を理解したいという人にこそ個性診断はオススメです
自分自身を客観視できる個性グラフ

ここからはグラフの見方について解説していきます
2つの大前提

グラフを見てもらう前に知っておいてもらいたい大前提が2つあります
個性診断の大前提
- 個性に良いも悪いもない
- 個性+スキル=能力
- 個性に良いも悪いもない
テスト結果がグラフ化されるので、「大きいグラフがいい」「小さいグラフが悪い」と考えがちです

しかし個性診断の場合は違います
大きいグラフの人が得意な場面もあれば、小さいグラフの人が得意な場面もあります
それぞれの個性を活かすことができる場所が違うだけです

グラフに優劣はなく「みんなちがってみんないい」の考えのもとグラフを見てください
- 個性+スキル=能力
人は生まれ持った個性だけではなく、後天的に身に付けたスキルの両方を使って日々生活しています
個性診断の結果と自己認識が違っている場合は、スキルで補っていないかと考えてみてください

さらなる自己理解の促進につながります
グラフの考え方

- 個性診断のテスト
- 内容:3択120問
- 時間:約7分

テストが終わると画像のようなグラフが作成されます
グラフの項目は12個あり、どのような考え方の傾向があるかを可視化する事が出来ます

ここからはそれぞれの項目について解説していきます
- 会話性:Conversation
- 普段の何気ない会話をする意欲(好き・嫌い)がどれほどあるか
- 高いと自分から話をする機会が多い傾向にあり、低いと自ら話をする機会は少なく聞き役になる傾向がある
- 交流性:Relationship
- 他人との交流の積極性
- 高いと多くの人といることを楽しめる傾向はあるものの、一人になると寂しく感じる傾向にある
- 低いと多くの人がいる場所が苦手な傾向はあるものの、一人の時間にストレスを感じない
- 幸福性:Happiness
- 世界と自分の人生に対する基本的前向き度
- 高いほどポジティブな傾向になるものの、楽観的な考えになりやすい
- 低いほどネガティブな傾向になるものの、慎重な判断ができる
- 表出性:Expression
- 自分の感情を素直に表にだして、なごやかな人間関係を作ることができるかどうか
- 高いほど感情が表に出やすく表情豊かな反面、喜怒哀楽が顔に出やすくわかりやすい
- 低いほど感情が動きにくいため冷静になりやすい反面、表情の変化が少ないため、何を考えているのかわからない印象を与える
- 共感性:Sympathy
- 相手の感情にどれだけ寄り添え、共感できるか
- 高いほど相手の感情を理解しやすく、相手の感情に影響を受けやすい傾向にある
- 低いほど相手の感情にまったく気にかけず、合理的な考え方になる傾向がある
- 尊重性:Respect
- 他人と自分の違いがどれくらい気になるか
- 高いほど自分と他人の違いを認めやすい傾向がある反面、相手の意見が気になり自分の意見を出しにくい傾向もある
- 低いほど自分のポリシーが強い傾向がある反面、相手の意見を気にしにくくなり自分の意見を主張しやすくなる
- 融和性:Harmony
- 自分の生活や考え方をかえることにストレスを感じるかどうか
- 高いほど新しいものや変化に対して新鮮さを感じ楽しいと感じる傾向にある
- 低いほど新しいものや変化に戸惑いを感じ、同じことを繰り返すことにストレスを感じない傾向にある
- 開示性:Disclose
- 自分の内面を表に出すことにストレスを感じるかどうか
- 高い人は自分の内面を出すことに抵抗がないため、より相手との親密度を増していく
- 低いほど自分の内面を出すことに抵抗があり、秘密主義の傾向にある
- 創造性:Creativity
- いろいろな判断の根拠が自分の心の中にあり、自分でストレスなしに決断できるかどうか
- 高いほど自分で物事を考え、判断し、決断することが得意な反面、他人の意見を聞かない傾向にある
- 低いほど常識的な生き方が間違いないと信じる気持ちが強い反面、自分の気持ちよりも周りを基準に決断する傾向にある
- 自立性:Freedom
- 一人で生きていくことを好むか、家族や友人と心をつないで生きていくことを好むか
- 高いほど一人で生きていくことに不安を感じない反面、人間関係が淡泊になる面もある
- 低いほど心のつながった家族や友人を作りたいという思いが強い反面、自分一人で決断することが不安な面もある
- 感受性:Feeling
- いろいろな経験をしたときに、心が動いて強い印象を残すかどうか
- 高いほど何に対しても感動したり、様々なことに興味を持ち、幅広い情報収集が得意な傾向がある
- 低いほど特定の分野を集中的に極めていくことが得意な傾向がある
- 充実性:Satisfaction
- いま自分の人生に対して充実感を持っているかどうか
- この項目のみ個性ではなく、テストを受けたときの心境が大きく反映される
- 高いと現状に充実感を感じている傾向が強く、低いと現状を変えたいという思いが強い傾向にあります
このように個性には一つ一つに意味がありますが、全てを合わせてその人を形作ります
高いから良い、低いから悪いというわけではありません
その個性をどのように活かすかが重要になります

今回の記事を見て個性を活かしたいと思われた場合は、是非ご相談ください
個性診断の無料相談はこちらから
お問い合わせ利用者の声

初めての個性診断でした。正直、占いと同じでしょ!と思っていましたが、全然違いました!
自分の性格がたくさんの項目で数値化されるので、スピリチュアルではない納得感がありました。
自分では「そうなのかもなあ」とぼんやりと思っていた資質が、数値になって表れたので、「自分でも知らなかった自分」を見つけることができました。
資質とスキルはカバーしあっている関係にある、と言われてとても納得しました。
私は人に話すことが得意だと思っていましたが、実は資質的には苦手で、スキルでカバーしているんだと言われて、スーッと気持ちが楽になりました。
実は、得意ですが好んでしたいわけではなかった。毎回ストレスを感じていたなあという感情を思い出すことができました。
ケイシンさんがこちらの気付きや感想を、折に触れて「どうですか?」と聞いてくださるので、気づきを言語化できました。また、どんなことでもケイシンさんが温かく受け止めてくださるので、「何を言っても大丈だ」という安心感に包まれたまま、個性診断の分析を聞くことができました!
個性診断は時期によって変わるそうなので、期間を空けてまたケイシンさんに次回も必ずお願いしようと思います!
たくさんの気づきをもらえて、自己理解をすることができて、毎日が楽しいです!
得意を知れたので、やることとやらないことをはっきり区別することができています。
ありがとうございました!

今回、個性診断をしていただきました!
自分の本質の部分を確認でき、強みの活かし方や弱みの対策をアドバイスいただきました。
今までの行動を振り返るとなるほど!と思うことがたくさんありました!
また知らなかった自分の一面もわかり、とても面白かったです(^^)
一つ一つ確認しながら、診断内容を丁寧に教えていただいたのでより自分ことを深く知ることができました!
落ち着いた雰囲気の中でとても話しやすかったです(*^^*)
有意義な時間をありがとうございました!
皆に向けて書いてある育児本とは違い、自分の個性に合った子供との向き合い方を考えられて、とても有意義な時間でした。
“私にはこの個性(例えば、尊重性が低い)があるから、こう考えてしまいがちだけど、こんな風に変えてみてはどうでしょう”や、”創造性が高いので、このように活かしていけるかもしれませんね”などと話し、自分ってこんなことが苦手なんだ。こんなふうに考えがちなんだ。と様々な気づきがありました。
子育ての悩みはたくさんありますが、決して考えを押し付けられることもなく、否定もせずに、じっくり話を聞いて一緒に考えてくださって、前向きに色々やってみたいなという気持ちになりました。
ありがとうございます。
まとめ|ありのままの自分を受け止めて自己肯定感を高めていこう!
今回の記事では自分の得意や強みがわからない人に向けて自分自身の個性を可視化できる方法について解説してきました
具体的な方法は、個性診断を利用して自分のコミュニケーションスタイルをグラフ化し客観的に自分の得意・苦手を把握することです
個性診断は、日本心理学会で発表している科学的根拠のある心理テストです

自分のコミュニケーション構造のパターンを知ることで3つのメリットがあります
3つのメリット
- 自己理解が深まる
- 他人の考えや気持ち、価値観や行動が理解できるようになる
- 対人関係のストレスが軽減される

個性診断をオススメする人もいれば向かない人もいます
個性診断をオススメする人
- 自分の強みを知りたい人
- 人間関係に悩んでいる人
- 就職・転職活動を控えている人
- やりたいことが見つからずに迷っている人
個性診断に向かない人
- 自分のやりたいことの道筋がはっきりしている人
- 自分の強みや得意を自覚している人
- すでに自己分析をして自己理解を深めている人

さらに個性診断を受ける前に知っておいてもらいたい大前提が次の2つ
個性診断の大前提
- 個性に良いも悪いもない
- 個性+スキル=能力

個性には良いも悪いもありません
それぞれの活躍の場所が違うだけで、「みんなちがってみんないい」のです
私たちは得意なことも苦手なこともあります
その両方を含めて自分自身のありのままの姿なんだと自分のことを認めることができると、自己肯定感を高めることができます
ぜひ、個性診断を受けて、ありのままの自分自身を受け入れる一つのきっかけにしてみましょう

最後まで読んでいただきありがとうございました